2019年1月16日水曜日


ココロの言葉(62)

 

困難なときに、子どもを守る要因は、

日常生活での人間関係の質と数である。

心理学のレジリエンス研究の成果から

 

レジリエンスとは、元々は物理学の用語で「弾力性」を意味しています。最近、それが心理学の分野で使われるようになり、「こころの回復力」という意味で使われています。

すなわち、人生の逆境の状況にありながらも、心折れることなく、うまく適応していく

能力を表しています。

この能力にはもちろん個人差がありますが、その社会的環境で共通点が見つかりました。それは、レジリエントな力を発揮できる子どもは、逆境や困難を抱えながらも、その状況をサポートする信頼できる上質なオトナが身近にいたことです。

人生の中で、さまざまな良き人間関係をもつことの大切さを教えてくれます。

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