ココロの言葉(62)
困難なときに、子どもを守る要因は、
日常生活での人間関係の質と数である。
心理学のレジリエンス研究の成果から
レジリエンスとは、元々は物理学の用語で「弾力性」を意味しています。最近、それが心理学の分野で使われるようになり、「こころの回復力」という意味で使われています。
すなわち、人生の逆境の状況にありながらも、心折れることなく、うまく適応していく
能力を表しています。
この能力にはもちろん個人差がありますが、その社会的環境で共通点が見つかりました。それは、レジリエントな力を発揮できる子どもは、逆境や困難を抱えながらも、その状況をサポートする信頼できる上質なオトナが身近にいたことです。
人生の中で、さまざまな良き人間関係をもつことの大切さを教えてくれます。
0 件のコメント:
コメントを投稿