2021年6月27日日曜日

ココロの言葉(185) 人生は、挑戦するか、なにもしないか、 そのどちらかだ。 ヘレン・ケラー(1880-1968)教育者 最新の認知科学の研究によると、私たちは、自分の能力を低く見て、自己抑制する傾向があることがわかってきました。その抑制のブレーキをオフにして、本来持っている能力を開花させるのが学習です。受け身の学習ではなく、自主的に学びたいという気持ちが、子どもに内在するそのスイッチをオンにしてくれます。そんな学習支援が求められています。

2021年6月20日日曜日

ココロの言葉(186) コロナにより子どもにストレスがかかる状況が長期化してきており、 安心できる居場所が必要だ。 国立成育医療センター医師 半谷まゆみ コロナ下の環境により、子どもの自宅での学習時間が増えていますが、今年4月の全国調査(個別学習舎)によると、「自宅だと集中力が続かない」という意見が49%で、半数の子どもたちが自宅学習にストレスを感じています。いま地域で、子どもたちがつながる居場所と学習支援が求められていることを示す貴重なデータです。

2021年6月14日月曜日

ココロの言葉(183) 私たちの脳は、知っていることしか認識しない。 過去の記憶から認識されている。 記憶にないもの、知らないものは認識されない。 最新の認知科学の知見 子どもたちへの学習支援の目的は、単に教科書の知識を伝えることではありません。 その本来の目的は、いままで知らなかったことを認識し、視野を広げることにあります。 そして、その新しい認識が、人生の質をよりよくしていくことにつながります。そんな学びの支援をしていきたいと思います。

2021年6月7日月曜日

コロの言葉(182) 身体の中でも、より指導権が強いのが、 頭部より下―自分で動かしやすい手足になる。 学術誌「サイエンス」論文 ヘブライ大学研究 頭では勉強しなければいけないと思っていても、やる気になれないことがよくあります。そんなときに、この研究成果が役立ちます。自分の身体をその気にさせることで、脳もその気になるということです。 例えば、ガッツポーズです。「ガッツ」とは、英語でお腹(腸)を意味します。無料塾ココロでは、この原理を子どもの学習支援にセルフコントロールとして活用しています。