ココロの言葉(220)
現代社会では、さまざまなストレスによって、
メンタルに不調をきたす人が多く、
特に若者においては重要な課題になっている。
『心の病気にかかる子どもたち―精神疾患の予防と回復』都立松沢病院院長 水野雅文
コロナ禍の影響によって、子どもたちに不要なストレスがふりかかっています。十代の自殺率の増加は、その現れといえます。生涯における精神疾患の発症の約75%は、25歳未満といわれます。
いま日本では、若者のメンタルヘルスのために、家でも学校でもない心地よい「第三の居場所(サードプレイス)」が必要とされています。