2022年6月26日日曜日

ココロの言葉(237) ギフティッドは、標準と異なる特性を持つ 例外的で、並はずれた能力を持つ子どもである。 その特性にあった特別な支援を必要としている。 臨床心理学者 ジェイムズ・ウエブ 日本ではまだ、「ギフティッド」とか「タレンティド」とされる子どもたちへの支援がほとんどなされていません。彼らは、ある分野で習得が早く、秀でている特性があります。世間で言う「天才」ではありませんが、平均的で一律的な学校教育にはなじまない傾向が見られます。そんなギフティッドの能力を活かす学習支援がいま必要とされています。

2022年6月19日日曜日

ココロの言葉(236) 健全な「コントロール感」は、 大人が子どもに望むほとんどのこと すなわち、心身の健康、学業成績、幸福など に関連していることが研究でわかった。 臨床神経心理学者 ウイリアム・スティックランド 「コントロール感」というのは、自分のことは、自分の意志で決めて行動しているという信念を意味します。これを育てるのが、教育の一番の役割であり、子どもの人生の成功につながることが脳科学の研究から判明してきました。 そして、これこそが、学習支援の本来の目的であり、役割でしょう。

2022年6月12日日曜日

ココロの言葉(235) JUST DO IT(ジャスト・ドウ・イット) スポーツメーカーNIKE(ナイキ)のスローガン  私たちは、過去を変えることができませんし、未来をコントロールすることもできません。私たちができることは、ここでできることをポジティブにすることです。いま現在、自分がやるべきことを機嫌よくする。そんなメッセージが「Just Do It」には含まれています。子どもたちの学習支援にも役立つスローガンです。    

2022年6月5日日曜日

ココロの言葉(234) 個々の子どもの主体性と異年齢の子どもの協働を尊重し、 科目別の時間割をやめて、 学校生活を対話、仕事、遊び、行事という四活動の循環で企画し、 学校を子どもと教員と保護者からなる共同体とみなす。 イエナプラン教育のヴィジョン いま、ポストコロナの新時代にあって、教育も大きく変わることが社会から要請されています。どう変わればいいのか? この教育ヴィジョンが参考になります。 今後の地域の教育活動の柱として、無料塾でも実践の指針にしたいと思います。