2020年10月26日月曜日

ココロの言葉(150) 子どもアドボカシー:子どもの声を聞き、そのニーズと権利を支援する活動のこと。 学校教育の当事者は、本来生徒たちですが、実際の運営は教師とシステムを中心に構成されています。まだまだ子ども自身のこえが適切に反映されていません。無料塾が、そんな子どもたちの声を聞き取り、支援できればと思います。

2020年10月18日日曜日

ココロの言葉(149) 「セラピストは、変化が起こりうる環境をつくることだけを支援する。ここで変化を起こすのはクライエントである。」 (精神医学者ミルトン・エリクソン) この心の治療と回復を目的とする心理療法の原理は、そのまま教育にも当てはまります。すなわち、学習支援とは、子どもがよりよく変われるように、学習環境をつくることで、その変化を起こすのは子供たち自身であると。

2020年10月11日日曜日

ココロの言葉(148) 目の前の人のことを第一に考えれば、 制度に収まらないことも出てくるはず。 ボクらは必要とされることに対して、 自由に取り組みたいと思うのだ。 ただじじばばたちと一緒に、 のびのびと過ごしたいだけなのだ。 それが意外と難しいことなのだ。簡単なことなのだ。 「宅老所みつばやあんき 物語」 他者を支援するときに大事なことは、自分の目の前の人のニーズに応えることです。 援助者のための援助になっていることがしばしば見られます。子どもへの学習支援もまったく同じことで、一見難しいようで、自由に取り組めれば簡単なのかもしれません。

2020年10月4日日曜日

ココロの言葉(147) 子どもたちは、教育、指導、評価したがる大人たちのところには寄り付かない。 NPO法人たまり場理事長 西野博之 川崎市で、公設民営の子どもの居場所フリースペースを運営している西野さんは、コロナウイリス禍の最中も開校し続けました。全国でもまれなケースでしょう。それは、子どもはもちろん保護者にとっても必要だったからです。アフターコロナ以後も、子どもたちが地域で安全で安心していられる場が、いま喫緊で求められています。