ココロの言葉(221)
非認知能力は、読み書き計算のように
教えて身に付くものではない。
子どもを取り巻く「環境」の産物である。
ポール・タフ(『私たちは子どもになにができるか―非認知能力を育み、格差に挑む』)
テストの点数(偏差値)では測定できない非認知能力の要因には、好奇心、自制心、忍耐力などがあります。この能力は、環境によって形成され、人生の質を高めることが研究でわかってきました。子どもたちがネットではなく、リアルで対面する教育環境が、この非認知能力の育成にいかに大切であるかが再認識されています。