2018年7月18日水曜日


ココロの言葉(37)

 

体の痛みと同じくらい、心の痛みはよく起こります。

そうした痛みを緩和し、悪化を防ぐ方法を知っていれば、

心の傷が深刻になる前に自分で治すことができます。

心の救急箱は、心を健康に保つための必須ツールなのです。

心理学者ガイ・ウインチ(『自分で心を手当てする方法』より)

 

日本の学校では、小中高校でさまざまな教科を通して多くの知識を勉強しますが、

心の痛み、ケガの手当についてはほとんど学んでいません。「保健」の教科書には、体の外傷の手当については記述されていますが、

自分でできる心の手当てのことは書かれていません。

いま、心のファーストエイドが社会から求められています。
学校のように学習指導要領に縛られていない塾が、この課題にチャレンジしていけたらと思います。

2018年7月11日水曜日


ココロの言葉(36)

 

勉強の楽しさというものは、魂の空間に、

今後の思考の足しになるようなものを満たしていくこと。

曽野綾子(小説家)

 

「なんのために勉強するのか」という問いに、「学ぶことが楽しいから」と応える子どもたちがどのくらいいるのでしょうか。

特に中学・高校生では、ほとんどの生徒が「受験のため」と応えます。  

時代の大きな変革期にあるいま、学校教育に求められていることは、学ぶことの楽しさを子どもたちに伝えることでしょう。

無料塾が、単なる受験指導にならないためにも忘れてはならないことだと思います。

2018年7月4日水曜日


ココロの言葉(35)      

 

ストレスや逆境にさらされても、適応し、

自分の目標を達成するために再起する力。

レジリエンスの定義

 

「レジリエンス」とは、最近の心理学でよく使われる構成概念です。いくつもの特性をもっている包括的な用語ですが、

通常「心の回復力」と訳されています。最近の研究では、「レジリエンス・コンピテンシー」として6つに分類されています。

コンピテンシーとは、能力のことで、レジリエンスが高い人の特性を意味します。以下の項目です.

1)自己の気づき 2)自己コントロール 3)現実的楽観性 4)精神的柔軟性 5)強みとしての特性 6)関係性の力

これらの力を育成していくことが、これからの学校教育の重要な役割なっていくことが予想されます。

本無料塾でもチャレンジしていきたいと考えています。