2020年8月30日日曜日
2020年8月23日日曜日
2020年8月16日日曜日
ココロの言葉(140)
教育でもっとも大切なことは、先生と子どもたちとの関係です。
リアルな両者の関係が教育の本質です。
それをスクリーンで代償することはできません。
教育学者 ダイアン・ラビッチ博士
私たちのコミュニケーションは、言葉によるバーバル・コミュニケーションと言葉以外の非言語によるノンバーバル・コミュニケーションで成り立っています。通常の生活では、だいたい8割から9割が後者の非言語のコミュニケーションでなされています。
コロナ以後の学校教育に求められているのは、ネットによる情報の伝達よりは、人間同士のリアルな関係になってくるでしょう。リアルな人間関係で学ぶことが、教育の本質だからです。
2020年8月10日月曜日
ココロの言葉(139)
学びは、個人が教材と向き合うことで成り立っているわけではない。
ともに学ぶ仲間がいて、対話や共同作業を通じて学びを確かめられるからこそ、
生きた知識として実用可能となる。
霊長類学者・山極寿一
いま、新型コロナウイルスの影響でオンライン授業が普及していますが、
中高生や大学生に感想を聞くと、その多くが正直にこう言っています。
「実際の教室の授業の半分しか頭に入ってこない」と。
私たちの学びは、同じ空間で、五感すべてを使い、身体を通して相互交流を通して、
学習しているのでしょう。いわば「三密」が学びの原点なのかもしれません。これからの学校教育に求められていることが明確になってきように思います。
2020年8月3日月曜日
ココロの言葉(138)
子どもひとり一人の目標を応援するために、
ポジティブな変化をもたらすアプローチとコミュニケーション、
それが学校コーチングである。
学校コーチングの定義
人類史の中で、世界的疫病が流布した後の世界は、大きく変わっていることが歴史的に証明されています。今回のコロナウイルスによるパンデミックで、社会は劇的に変わって、
教育にも多大な影響をもたらすでしょう。
そこで、これからの学校教育に必要とされていることは、従来のような教科指導や生活指導ではなく、子ども一人ひとりが自主的に自分を活かし、自立していく力を育成することがメインとなるでしょう。
その実現のために、学校コーチングの予防的援助技術が役立つことは確かです。
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