ココロの言葉(133)
本来、学校は子どもたちが、
社会を主体的によりよく生きていくためにあるはずで、
子どもは自ら主体的になって学んでこそ、もっとも成長を遂げます。
工藤勇一(中学高校校長)
子どもの学習支援の無料塾を3年間して、気づいたことがあります。
それは、無料塾を利用する中学生で、成績が目に見えて伸びる子どもは、無料塾で
自主的に勉強していることです。その反対に、親に言われたので参加している子は、
なんとなく宿題だけをしていて、成績に伸びが見られません。
この両者を分ける要因が、子どもの主体性です。これが学びの質を高めます。学習支援で、もっとも大切にしたいことです。