2020年6月14日日曜日


ココロの言葉(131)

 

すべての教育実践は子どもの知性的な、感性的な成熟を支援するためにある。

それに資するかどうかだけを基準にして、教育実践の適否は判断されるべきである。

思想家・内田樹

 

最近話題になっているベストセラー『サル化する世界』で、内田氏は、学校教育の核心について語っています。社会の仕組みそのものが「生物の進化」に逆行していることを

「人間がサル化している」と表現しています。

子どもたちを「サル化」ではなく、知性的、感性的、霊性的な成熟、進化するための知恵が学校教育の実践で求められています。

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