2020年5月3日日曜日


ココロの言葉(125)

 

現代の学校教育でもっとも深刻な問題は、

学ぶ意欲そのものが失われていることである。

河野哲也(教育哲学者)

 

いまの中学高校生の多くは、教科の点数をよくして、少しでも偏差値の高い学校に進学することを目的に勉強させられています。確かに勉強する動機付けとしてはわかりやすいのですが、本来の学びのおもしろさを味わうことがありませんので、思うように成績が上がらないと、すぐにやる気がなくなってしまいます。

この現状を変えるためには、まず、教師が学びの意味を再考する必要があります。そして、教師自身が学んでワクワクしている姿を子どもにモデルとして示すのが、最も効果的な方法でしょう。そんな教師がいる学校は、子どもにとっていい学校になります。

 

 

 

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