ココロの言葉(100)
誰かが絶えず自分のことで尽力していることを知ることで、
子どもは自分には「仲間」いる、と実感できる。
アルフレッド・アドラー(心理学者 1870-1937)
個人心理学の創始者と呼ばれるアドラーの子どもへの接し方について語った言葉です。
ここでいう「仲間」とは、キリスト教でいう「隣人(愛)」を意味しています。仏教的には「利他(行)」のことです。心理社会学的には、お互いに対等な関係で対応する姿勢です。
そのような子どもの実感が、学習意欲を高めることにつながります。子どもと接するときに、一番大切にしなければならないことでしょう。
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