2019年10月23日水曜日


ココロの言葉(102)

 

子どもたち一人一人が自分の設計図をもっているユニークな存在であり、

「違っている」ことは、動かしがたい科学的な事実なのです。

教育学者 大田尭

 

今月、文科省が2018年度の不登校の調査結果を発表しました。小学中学生の人数は、

16万4千528人でした。この6年間で、少子化にもかかわらず、毎年増加傾向にあります。

不登校になる理由は、個人的にさまざま挙げられていますが、「学校の子どもたちへの不適応」という視点も考慮しなければならないことを、この数字が示しているのではないでしょうか。すなわち、子どもの学校への不適応というよりは、学校教育のシステムが不適応を起こしていると―。

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