ココロの言葉(101)
子どもたちは多様な個性、多様な状況を生きています。
子どもたちが主体的に育ち、
それぞれのかけがえのないいのちの力を十分に発揮し、
社会の中で存在感を得ながら幸せに生きていくには、
多様な学び・育ちが選べる社会になることが必要です。
奥地圭子(東京シューレ代表、『明るい不登校』より)
現在、少子化にもかかわらず、年間30日以上欠席の不登校の小中学生が、14万4千人います。1000人当たりでは、小学生が約5人、中学生が33人になります。これは、文科省の調査によるデータですが、その周辺の子どもたちの数は、さらに多く存在することが推測できます。
この数字を見ただけでも、いまの規制の学校以外の学びの場が必要とされていることがわかります。多様化している子どもたちへの学びに応えていく新しい教育システムが求められています。
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