2019年8月1日木曜日


ココロの言葉(90)

 

これからの教師の力とは、すべての子どもの学習権の保障を前提にして、

人の支援を活用する力をつけることです。

木村泰子(大空小学校初代校長)

 

学校教育で教師がプロフェッショナルとして身につけなければならない能力は、

専門知識や集団指導力とか、その他たくさんありますが、木村氏は「人の力を活用する力」であると明言しています。 

かつてのように「学級王国」の王様として担当教師が、クラスの子どもの対応をすべてしなければいけない時代は終わったと。そもそもそんなことはできないし、子どもの真の成長に結びつかないと言えます。では、どうすればいいのか。

それは、その子どもに最適な対応ができる人に頼めばいいのです。そのような人の支援を活用する力が、いまの教師に求められています。

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