ココロの言葉(57)
子どもが多様な体験をして、
のびのび育つ場所であってほしいと願うのは、親も教師も同じだ。
それなのに誰もが不自由を感じている。
それぞれが変わるための行動を始めなければ、
犠牲になるのは子どもたちだ。
「AERA」2018.12.10号特集記事より
学校での教師の「多忙さ」を示す数字が発表されました。
文科省が行った平成28年度の教員勤務実態調査によると、
「過労死ライン」とされる月80時間以上の教員は、以下です。
公立小学校 3割以上、公立中学校 6割
その対策として中央教育審議会が、今年12月に指針案で示した月45時間以上の残業をしている割合は、更に高くなっています。公立小で約8割、中学で約9割になります。
いま、教師の業務の役割分担として、民間のボランティアによる学習支援が必要とされていることがよくわかる数字です。
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