2018年12月12日水曜日


ココロの言葉(57)

 

明確な目的を持ち、

主体的に学ぶ姿勢が備われば、

一方的に教え込む教育は必要ない。

バッカーズ寺小屋塾長 小村貴志

 

ICT(情報通信技術)の導入で、いま、個々の子どもの学習支援が大きく変わろうとしています。たとえば、従来のクラス全員による集団学習から、一人一人のニーズに合った個別学習になりつつあります。この学習の方が、生徒はもちろん教師にとっても、無駄がなく効果的であるからです。

そこで、課題になることがあります。それは、教育現場(学校・塾)にいる教師の役割はなんなのかということです。

教育心理学的に、その一つの答えが、学習意欲の動機付けにあります。なぜなら、人は人によって心を動かされるからです。そのためには、教師自身が強い学びの姿勢を持っている必要があります。「学び」の原点は、「まねすること」だからです。

そんな教育サポーターでありたいものです。

 

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