2018年10月24日水曜日


ココロの言葉(50)

 

子どもの居場所とは、「ホーム」と感じられる関係性、

いつでも帰って来られて、安心し、ほっと一息つける場所のことである。

必要なのは特別な支援ではなく、当たり前の日常だ。

仁藤夢乃(一般財団法人Colabo代表)

 

中学高校生世代の「困っている」青少年を支援している活動家の言葉です。

家庭や学校などで問題を起こす思春期の子どもたちへのアプローチで大切なことは、

「問題児」ではなく、「困っている子ども」という視点です。すなわち、安心でき、信頼できる人間関係が築ける環境を必要としている子どもたちだということです。

それを実現する重要なひとつの要因が、一人一人に適した学習環境です。

十代の子どもたちにとって「学習」は、人生そのものと直接つながっています。

いま、特別な支援ではなく、日常の普通の支援が求められています。

 

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