ココロの言葉(123)
学校は社会を映す鏡なので、
常に生徒たちの間に格差は存在するものだ。
でも、それが拡大するままに放置されている場所にはなんというかこう、勢いがない。
陰気に硬直して、新しいものや楽しいことが生まれそうな感じがしない。
ブレディみかこ(『ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー』より)
学校というところは、確かに「社会を映す鏡」と言えます。社会現象の縮図のような場所です。そのひとつの現象が、経済的格差による子どもの学力格差でしょう。
この社会的問題をいかに解決していくかに学校と教師の力量が試されているといえます。
そのために必要なことは、新しいものや楽しいことが生まれる環境をつくり上げることでしょう。
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