2019年12月25日水曜日


ココロの言葉(111)

 

教室を探究の共同体に変える

教育哲学者 マシュー・リップマン(1923-2010)

 
「探究の共同体」とは、生徒たちが日常生活に潜んでいるさまざまな課題に対して、

お互いの対話を通して、自由に考える空間のことです。その目的は自分を縛りつけている思い込みに気づき自由になることです。

このような教育実践を教育哲学では「哲学対話」と呼んでいます、古代ギリシャ以来の教育(共育)の核となっている理念でもあり実践法でもあります。

そして現在、これこそが日本の学校教育で求められていることでしょう。

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