2019年4月11日木曜日


ココロの言葉(74)

 

自然環境が豊かであるほど、生物の多様性は守られます。

つまり、多様であることは豊かさの証拠なのです。

ヒトの性の在り方も様々です。

その多様性が守られ、受け入れられる社会こそ、

真に豊かな社会でしょう。

生物学者 黒岩麻里

 

「多様性」は、これからの未来社会を考えるキーワードになっています。

学校教育の世界でも、子どもたちの多様性にどのように対応していくかが、

現在の大きな課題になっています。

自分と違うタイプの人が近くにいると、人は新たな視点の追究をして、考え方が変わっていくことが行動科学の研究で明らかになっています。この変化を子どもの成長のために支援するのが、これからの学校教育の役割なっていくでしょう。

画一的な従来の集団指導ではない方法で、いかに集団の中で一人ひとりの学校生活を

豊かにするがいま問われています。

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