ココロの言葉(73)
よい人間関係というのは、どんな人との関係であっても、
相手に与えているものと相手から与えられているものを、
双方が等しい価値と認識し、実感している。
精神分析家 E・H・エリクソン
人間のアイデンティティとライフ・サイクルの理論を構築したエリクソンの言葉です。
このことは、学習支援する人と支援を受ける子どもとの関係にも当てはまります。
お互いが人間として対等であるときに、支援する人とそれを受ける人の「等しい価値」が実感されます。特に、ボランティアでの関係では、これが深まる傾向が見られます。そこにボランティア活動の醍醐味があります。
ここに学習支援ボランティア事業のもう一つの意義が見えてきます。
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