2018年11月14日水曜日


ココロの言葉(53)

 

人と関わりをもちながら、

他者のなかに自分を見つける楽しさを知ってほしい。

そこに新しい時代の信頼と学びの場が

開かれるのではないだろうか。

山極寿一(霊長類学者『ゴリラの警告』より)

 

いま、ITの普及により、学校教育が大きく変わりつつあります。

教科書は、近いうちに基本的に「電子版」になるでしょう。

それに伴い教授法も変わっていきます。

そこで大事になるのが、生徒と教師の知識以前の人間的な関わりです。

AIにはできないなにかが、学びの場で必要になってきます。

その一つが、霊長類学者がいう「他者のなかに自分を見つける楽しさ」

であるのかもしれません。

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