2018年5月9日水曜日


ココロの言葉(27)

 

私たちは体の不調をうまく手当てできるのに、

なぜ心の不調になると、お手上げなのでしょうか。

それは、心の手当ての方法を学んでこなかったからです。

心理療法家 ガイ・ウインチ

 

だれもが日常生活での軽傷には、水で消毒するなど一次的な処方をしますが、心のケガにはなにもしないことが多いです。

私たちは、通常骨折したら治療を受けますが、「こころが折れた」といえる体験では、手当てすることがほとんどありません。

学校教育の場面で言えば、英語や数学などの教科の学習でのつまずきや苦手意識は、心の傷をもたらすことがあります。

例えば、もう少し努力すればわかるようになるのに、「やってもダメだ」と思ってしまう場合です。

心理学的には、軽い心の傷の状態と言えます。そんなときに、ちょっとの学習サポートがあれば、自分で手当てすることができます。

本無料塾が目指しているのは、そんな手助けです。

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