ココロの言葉(27)
私たちは体の不調をうまく手当てできるのに、
なぜ心の不調になると、お手上げなのでしょうか。
それは、心の手当ての方法を学んでこなかったからです。
心理療法家 ガイ・ウインチ
だれもが日常生活での軽傷には、水で消毒するなど一次的な処方をしますが、心のケガにはなにもしないことが多いです。
私たちは、通常骨折したら治療を受けますが、「こころが折れた」といえる体験では、手当てすることがほとんどありません。
学校教育の場面で言えば、英語や数学などの教科の学習でのつまずきや苦手意識は、心の傷をもたらすことがあります。
例えば、もう少し努力すればわかるようになるのに、「やってもダメだ」と思ってしまう場合です。
心理学的には、軽い心の傷の状態と言えます。そんなときに、ちょっとの学習サポートがあれば、自分で手当てすることができます。
本無料塾が目指しているのは、そんな手助けです。
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