2017年9月13日水曜日


ココロの言葉(12)

 

人生を幸せにするのは、なにか?

それは、よい人間関係であることが、

75年間の研究でわかりました。

心理学者 ロバート・ウオールディンガー

 

ハーバード大学の長期75年間に及ぶ成人発達研究によると、「幸福」な人たちには、3つの要因が見られたといいます。それは以下です。

1)良好な人間関係:人生での苦難を緩和してくれる

2)心身の健康維持:ストレスと加齢を緩和する

3)脳の保護:記憶障害の予防につながる

これらの基本となっているのが第1の要因の「よい人間関係」です。その影響で二番目と三番目の要因が形成されます。すなわち、いい人生は、人間関係で築かれるということです。

 この研究調査からわかることは、人間存在とは、漢字の意字義通りに「人と人との間」であることです。そして、私たちの「学び」も、実は人間関係が大きな影響を与えることに気づかせてくれます。

 

 

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