2017年5月18日木曜日


ココロの言葉(2)

 

信頼とか自信とか喜びが生まれるような

そんな関係性をつくっていきましょう。

ミシェル・ロドリゴ

 

今回もNHKの番組「奇跡のレッスン」からの言葉です。ロドリゴさんは、フットサル日本代表の監督もした世界的に有名なカリスマ・コーチです。本番組では文京区にある小学生のサッカーチームを一週間指導しました。

彼の指導法は、子ども自身のハートと頭と体の三つをバランスよく使った練習スタイルです。そして、そのことを実現する環境が、チームの人間関係だといいます。

型だけのルーティーンな練習は、野生動物を檻の中に入れて飼育するようなものだと語っています。特に「ハート」が大事であると強調していました。

これと同じことが教科学習にもまさに当てはまるのではないでしょうか。良好な人間関係が漂っている学習環境が、子どもたち一人一人の能力を高めるという事実は、現場の教師の多くが実感していることです。

子どもたちの秘めたる力を引き出せる場を構築していきたいと思います。

 

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