ココロの言葉(225)
親という立場からすれば、
子どもになにかの力を身につけさせたいと思うかもしれないが、
子どもは自然であって、自然はひとりでに展開していくものであろう。
解剖学者 養老孟司(『子どもが心配』より)
養老氏が、子どもの教育について、四人の識者と語り合ったときの言葉です。大人ができることは、子どもたちが自然に十全に育っていく環境を用意することであると。
学習支援の視点から言えば、子どもに問題の正解を教えるのではなく、それについて自ら考える力を育てることが大事で、「自然」な支援につながります。
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