2021年11月7日日曜日

ココロの言葉(204) 近代教育制度として当然視されていた 「一か所に多くの子ども、若者を集め、一斉指導をしていく」 学校教育のかたちは、もっとも三密の度合いが高いわけで、 新しい教育のかたちが模索されています。 奥地圭子(元全国フリースクールネットワーク代表) 文科省の調査によると、2020年度の不登校の小中学生は、約20万人、そして高校生は、約4万数千人で、高校生全体の100人に1人、中退者は全体の1%で約3万5千人になります。 少子化の社会で、この数字はかなり高いと言えます。しかも、その多くの子どもが、家に閉じこもっているという実体があります。いま、在宅で公的に適切な支援が受けられるシステム(受け皿)が求められています。

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