ココロの言葉(203)
最大の自傷行為は、助けを求めないということ。
精神科医 松本俊彦(国立精神神経医療センター)
日本には、人に助けを求めることが「恥」と感じる文化があります。これが影響しているためか、思春期の子どもたちが困っているときに、助けを求めない傾向が教育臨床の場でもよく見かけます。「相談するなんてかっこ悪い」または「迷惑を掛ける」と。
困っている時は、信頼できる大人に助けを求めていい、その理解と力がいま子どもたちに最も必要とされるものかもしれません.「困っているので、助けてくれ」と―.
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