2019年6月12日水曜日


ココロの言葉(83)

 

教育も今後はITやAIを生かした上での

「公正な個別最適化」が進むだろう。

それぞれの特性や才能、環境に応じた

最善の学びができるようになるだろう。

鈴木寛

 

鈴木氏は、元文科省補佐官を四期(2015~18)勤め、現在は、東大大学院と慶応大学大学院の教授をしており、これからの日本の教育の方向性について述べています。すなわち、形式的な平等主義による集団指導から公正な個別指導による能力の最適化の時代になると。

いまの子どもたちの問題の背景に、現行の教育システムの遅れがあり、それゆえに機能不全が起きて、その弊害が子どもたちに及んでいます。

このことに気づいた現場の大人が抜本的な改革をしていかなければいけないでしょう。

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