2023年12月3日日曜日

ココロの言葉(312) 人生につまずき、心が弱っているときこそ、 その人を信じ、その人の好さ、その人らしさに、 気づいてくれる誰かが必要だと思います。 そこからまた、希望を胸に新しいスタートを切るための 「支え合い」―。 高橋淳(『ブラック支援―狙われるひきこもり』から) 2022年度の調査では、中高年(40~64歳)のひきこもりが約61万人、15歳から39歳のひきこもりが約100万人います。人口70万人の東京都江戸川区では、76人に1人が、また秋田県藤里町では29人に1人がひきこもり状態だといいます。いま、カネと暴力によるブラック支援ではなく、善意の「支え合い」が求められています。

2023年11月26日日曜日

ココロの言葉(311) そこには正解がなくて、 僕としては「やったことが正解」 というだけなんです。 大リーガー 大谷翔平 いまや米国と日本ではもちろん、世界的にヒーローになっている大谷翔平選手の実直な言葉です。プロ野球の世界では、投手とバッターの両立など不可能だとされていたことを成し遂げました。そして、「誰もやったことがないといわれていますが、誰もやったことがないからこそ、やっているんですから」と。(『道ひらく、海わたる―大谷翔平の姿』から)

2023年11月19日日曜日

ココロの言葉(310) 点と点はいつかつながるものだと信じることだ。 何かを信じること―直観、運命、人生、カルマでも。 このやり方でうまくいかなかったことはない。 むしろ人生を大きく変えてくれた。 スティーブ・ジョッブス アップルの創始者でいまや伝説の人物になっているジョッブスが、逆境の時に、自分の心をポジティブに変えるマインドセットです。その核心は、なにかを「信じること」だといいます。自分の人生をよりよい方向に導いてくれるハイヤーパワーに身を任せろと―。

2023年11月12日日曜日

ココロの言葉(309) 何よりも大切なのは、 子どもたちが幸せな人生を送れるようにすることで、 その第一歩は、子どもたちがどのように考えたのか、 それをどうやって学ぶのかを理解すること。 動物科学者 テンプル・グランデン 現代の学校は、時代錯誤の画一的な言語思考重視のペーパー試験制度に偏っているために、その枠に収まらないタイプの子どもたちの才能がふるい落とされているという。これからの時代は、言語思考と同等に、視覚思考タイプ(ビジュアルシンカー)の能力を活かすことが大切であると指摘している。『ビジュアルシンカーの脳―絵で考える人々の世界』から。

2023年11月5日日曜日

ココロの言葉(308) バラの花とそのトゲ 人生の悲しみと喜び 二つはつながっている シーラーズ・サラディ(ペルシャの詩人 1210-1292) シーラーズ・サラディは、13世紀のペルシャ(現代のイラン)の代表的詩人で、イスラム神秘主義スーフィーの師匠としても知られています。私たちの人生での学びの意味について示唆を与えてくれます 。イラン史上最高の傑作とされている『バラの園』から。

2023年10月29日日曜日

ココロの言葉(307) 子供とは、無限のアクセルと無限のブレーキを あわせもった存在だといえるでしょう。 私たち大人の罪深い善意は、 彼らのブレーキをはずさずに そのアクセルだけを吹かすことを奨励します。 能楽師 安田登 私たち大人は、子どもの健全な成長を促そうと願いながら、アクセルとブレーキを同時にかけている、と子どもたちに能を教えている能楽師は指摘します。アクセルを吹かし檄を飛ばすよりも、ちょっとブレーキを外してあげれば、子どもたちは、それだけで自然に自主的に前進していくと。『日本人の身体能力を高める「和の所作」』から。

2023年10月22日日曜日

ココロの言葉(306) 人生には大切な日が二日ある。 ひとつは自分が生まれた誕生日。 もうひとつは、何のために生まれたか? それを見出した日。 マーク・トェイン(米国の作家 1835-1910) 激変する時代を生きる子どもたちに求められている教育は、一体なんだろうか? それは、人生の意味と目的を見出すのに役立つ知識と経験の環境を提供することかもしれない。それこそがアート(芸術)としての生き方としての学びであろう。