2025年12月28日日曜日

ココロの言葉(420) この世界はすべてつながっていて、 みんな相互に助け合うことで成り立っています。 多くの人が思いやりを持てたら、世界はもう少しよくなるでしょう。 美輪明宏 思いやりのある人は、心の美しさと品格があるという。これこそが人間の上品さ、やさしさで、こころの美しさそのものであると語っている。人生いろいろあるが、ゆらりゆらりと生きていれば、何とかなると―。『美輪の言葉』から。

2025年12月21日日曜日

ココロの言葉(417) なにか行動するよりも、 どんな人間かという点で喜びを見出すようになった。 結局のところ、これが生きていくうえで、 アウトリブ、すなわち健康に長生きするためにも最も重要な点である。 医学博士 ピーター・アッティア 健康長寿の研究をまとめた250万部のベストセラー研究者の言葉です。21世紀の医療は予防医学、すなわち養生がメインになり、その要因は、運動、食。睡眠そして感情コントロールの4つであると―。 『Out Live―人はどこまで生きられるか』から。
ココロの言葉(419) 合理的に判断することは重要なことだが、 本来は様々な価値の中のひとつに過ぎないのに、 今や絶対無二のように思われている。 ノンフィクション作家 奥野修二 2011年3月11日の東北大震災後に、30人に憑依された女性の体験を取材した作家の言葉。合理的判断だけで見ることを「まるで宗教のようだ」と語っている。現代社会では非合理なことが排除されてしまう。それが逆に私たちを生きづらくしているのではないかと―。『死者の告白』から。

2025年12月14日日曜日

ココロの言葉(418) 大自然という海の中に、論理という網を投げて、 引っかかったものが、科学的成果で、 大半の水は科学という網目からこぼれ落ちる。 物理学者 中谷宇吉郎 日常生活で見たり体験することは、大自然の中のほんの一部の現象でしかないことを私たちは忘れてしまう。目に見えて触れるものだけが存在すると思い込んでしまいがちだ。しかし、この世界と宇宙は、目に見えない量子の世界で形成されていることが量子物理学で実証されている。

2025年11月30日日曜日

ココロの言葉(416) 頑張って失敗してください。 失敗しないとわからないから。 東レ社長 大矢光雄 「失敗」が新しい技術、クリエイティブなものを生み出し、商品の質を高める。ゼロから新しいものを生み出す力は、失敗から生まれると世界的企業のトップは言う。「まずは、バッターボックスに立って、フルスウィングし、三振した方がいいよ」と。「カンブリア宮殿」(東京テレビ・2025年11月)から。

2025年11月23日日曜日

ココロの言葉(415) カウンセリングとは、 近代の根源的なさみしさの中で、 人が可能な限り、正直に、率直に、 ほんとうの話をすることを試みる場所である。 心理臨床家 東畑開人 人生において、人と人がお互いに正直に話を続けることに、必須の人間的な営みがあると臨床心理学者はいう。これが不正に陥ったときに、近代においてカウンセリングが社会の中で姿を現してきたと―。『カウンセリングとは何か―変化するということ』から。

2025年11月16日日曜日

ココロの言葉(414) 自分をコントロールする力、すなわち、 実行機能は成功の秘訣なのです。 発達心理学者 森口佑介 実行機能とは、自分の目標を達成するために、行為を抑えたり、切り替えたりする能力のことで、この力が私たちの日々の勉強や仕事の成功につながるという。人生の質を高める代表的な非認知スキルであり、ひとり一人の健康のためにも求められている。『自分をコントロールする力―非認知スキルの心理学』から。

2025年11月9日日曜日

ココロの言葉(413) 強い思いを持ち続けられることは、 それだけでひとつの大事な能力です。 認知科学者 今井むつみ 「明日は今日よりももっとよくなりたい」「今やっている仕事より次の仕事はいい仕事にしたい」。そう思えること自体が、実は大事な能力だという。成長したい、向上したいという気持ちは、生きていくうえでとても大切なことだと認知科学者は言う。『「何回説明しても伝わらない」は、なぜ起こるのか』から。

2025年11月2日日曜日

ココロの言葉(412) 討論(ディベート)は、話す前と後で、 考えが変わった方が負け。 対話(ダイアローグ)は、話す前と後で、 考えが変わらなかったら意味がない。 劇作家 平田オリザ お互い心を開き、相手の話に耳を傾ける。その上で自分の思いや考えを相手に伝えることで、考え方が変わる本当の対話が生まれるという。人と人との心が通じ合うのは、討論ではなく対話によってなされると―。

2025年10月26日日曜日

ココロの言葉(411) 人はだれもが、絆の中で生きています。 私たちは他者との絆によって自分を確認し、 互いに認め合いながら生きている存在です。 ユマニチュード創設者 イヴ・ジネスト ユマニチュードとは、フランス語で「人間らしくあること」の意味で、人と人とのコミュニケーションによって、やさしさと愛情を届けるための技術(アート)です。人が尊厳をもって生きる権利を保障するものです。それによって築かれる絆こそが他者を大切にするケアの本質であるといいます。『ユマニチュードへの道』から。

2025年10月19日日曜日

ココロの言葉(410) Who cares ? (フー・ケアーズ) 英語の慣用句 「そんなことは、誰も気にしないよ」という意味でよく使われるフレーズです。いろんなことが気になって、どうしていいかわからなった時に、自分自身に語りかけると、我に返れます。「どうすればいいんだ」とい重い気分から、「どうにかなるさ」「まあいいか」という軽い気持ちになれます。

2025年10月12日日曜日

ココロの言葉(409) 「適応力」とは、その場に最適な力を発揮する能力のこと。 田中ウルヴェ京(専門:スポーツ心理学、コーチング) 適応力というのは、自分が抱えているプライド、見栄、こだわりを客観的に見返して、「どうでもいいこと」と「こだわり続けること」に分類し、前者のどうでもいいことを手放せる力だという。自分の首を絞める負の「思考のクセ」をスルーすることで、自分が持つ適切な能力を発揮できると―。『適応力:たちまち心がかる~くなる』から。

2025年10月5日日曜日

ココロの言葉(408) 自分軸とは? それは自分らしい本来の自分のこと。 そして、どんな状況でも、それはそれで大丈夫と思えること。 言語学者 堀田秀吾 日常生活の心配事の約80%は実際には起こらない。また、約20%はたとえ起きたとしても対処できる。そして、本当に心配する必要のあることは約5%だとされる。そのときに役立つのが自分軸だという。『12歳から始める気にしない技術』から。

2025年9月28日日曜日

ココロの言葉(407) 子どもの自立を促すことにつながる要因は何か。 それは、信頼できる人々との出会いです。 社会的養護研究者 梅谷聡子 困難な経験をして社会的養護のもとで生活する子どもたちのレジリエンスを育てる要因は、施設内のスタッフはもちろん施設外で出会うさまざまな信頼できる人との出会いであると、社会的養護の専門家は言う。子どものレジリエンスは、その子の能力だけではなく、それをはぐくむ環境の影響を受けながら育成される。『児童養護施設で育つ子供のレジリエンス』から。

2025年9月21日日曜日

ココロの言葉(406) 非認知能力を目的にした「なんとか体験」みたいなものが行われるようになると、 子どもが自ら作り出した遊びを通じて、 楽しくいつの間にか非認知能力を身に着けるという体験が奪われてしまいます。 公設民営フリースペース「えん」代表 西野博之 子どもの遊びは、子ども自らが自主的に生み出すことに価値があります。「大人の良かれは、子どもの迷惑」になります。大人が善意で提供する非認知能力を目的にした体験学習は、本当の遊びによる成長を妨げかねないと、西野氏は警鐘を鳴らす。息苦しさが、また別の形で増えてしまうと―。

2025年9月14日日曜日

ココロの言葉(404) 困難なキャリアを追求したり、 キャリア途中で転向したりすることは、 苦難に満ちた選択ですが、 人生の経験に比類のない幅と広さを与えてくれる。 心理学者 エリン・ウエストゲイト 人生でわざわざ経験したいと思わないことが、視点を変えることで、私たちに心の豊かさともたらしてくれる。困難が、「いい人生」を生きるために役立つことがあるという。認知を変えることで、ネガティブな出来事が、ポジティブな成果をもたらしてくれると―。『「いい人生」のために必要なこと』から。

2025年9月7日日曜日

ココロの言葉(404) 大地は生きている。 あらゆるところに自然霊が存在している。 それらの存在は、私たちと話しをしたいと思っている。 ネパールのシャーマン モハン・ライ 私たち現代人は、目に見える物質世界だけをみる傾向がありますが、自然界には目には見えない存在が生きています。それら自然霊とか精霊と呼ばれる存在は、私たちと対話がしたいと思っている、と現代を生きるシャーマンは訴えています。

2025年8月31日日曜日

ココロの言葉(403) KEEP IT SIMPLE(シンプルに) 依存症者の自助グループの格言 私たちは、日常生活でさまざまなトラブルに遭遇すると、どうしようかとあれこれと複雑に考えてしまう傾向があります。そんなときの解決の糸口は、なにごともシンプルに考え、対処していくことだと―。そのための智慧、それがキープ・イット・シンプルです。

2025年8月25日月曜日

ココロの言葉(402) リアプレイザルとは、 不安や恐怖を感じることはあっても、 自分の感覚に正直になる「勇気」をもち、 自分の「弱さ」も受け入れ、 自分のさまざまな「強さ」に気づくこと。 ハーバード大学小児神経科医 内田舞 「リアプレイザル」とは自分自身への再評価を意味します。自分の感覚に正直になることです。それによって、自分で自分の人生のかじを取り、ネガティブ感情に振り回されないで、本来の自分らしい生き方ができるという。『リアプレイザル―不安や恐怖を和らげる方法』から。

2025年8月17日日曜日

ココロの言葉(401) 恐怖が扉をたたいた。 自信が扉を開けると、 そこには誰もいなかった。 スーフィズムの格言 イスラム教の神秘主義(タサウウフ)に伝わる言葉です。スーフィズムは、神との合一を実現することを目的とし、その実践者はスーフィーと呼ばれ、尊敬されています。社会的には、体をくるくる回すことを続ける回線舞踊(セマー)がよく知られています。

2025年8月10日日曜日

ココロの言葉(400) 人生は奇跡の連続なのに、 それに気づけないほど、 私たちの目は見えていない。 平凡な時間などはなく、 見る目があれば、どれもが魅力ある瞬間になる。 マリオ・アロンツ=プッチ博士 知能研究者で外科医でもあるスペイン人医学博士の言葉。私たちは人生をネガティブ感情と思考に反応して、奴隷のように生きてしまう傾向があります。しかし、ポジティブに対処できる自信をもって生きることもできると説いています。人生は奇跡なのだと。『しなる力―あなたは自分が思うより強い』から。

2025年8月3日日曜日

ココロの言葉(399) たとえ困難のときでも、 希望や喜びや意義を感じることができる。 そのためにもっともよい方法は、 つながることーまわりの人たちとのつながり、 自分より大きな存在とつながることだ。 健康心理学者 ケリー・マクゴニカル 身体運動と心身の健康そして幸福の関係を探究している研究者の言葉です。どうしようもないと思える状況にあっても、体を動かし、信頼できる他者とつながることで、なんとかなるものだという。運動とつながりから希望が生まれると―。『スタンフォード式運動の科学』から。

2025年7月27日日曜日

ココロの言葉(398) 教育とは、知識を教えることではない。 先生の生きざまに学び、これに感銘を受けて、 自己の素養を高めることが重要である。 数理工学者 甘利俊一(1936生) 最先端の生成AIの源流となった数理機能研究を独力で世界に先駆けて開拓し、「情報幾何学」を提唱した研究者の言葉です。そして、共に学ぶ仲間との連帯を強め、絆を強める場それが学校の本来の役割であるという。『脳・心・人工知能』(2025年)から。

2025年7月20日日曜日

ココロの言葉(397) 家でもなく、管理や義務が前面に出る学校や会社でもないサードプレイスは、 自由と創造性を保証する場所として生まれた。 村上靖彦 医療福祉と子育て支援のフィールド調査をしている研究者の言葉です。第三の居場所は、私たちにとって、管理、競争、序列から解放され、仲間をつくる「生きるスペース」になるという。『傷つきやすさ 傷つけやすさ』から。

2025年7月13日日曜日

ココロの言葉(396) これからは、ワクワク世界をつくらなければならない。 建築家 安藤忠雄 2025年現在88歳で世界的に活躍している建築家のメッセージです。いま世界がたいへんな時代にあって、どうすればいいか? それには、私たちひとり一人が希望をもって、無我夢中に生きていくことだという、「人生は希望がある限り青春だ」。(「カンブリア宮殿」2025年7月テレビ東京から)

2025年7月6日日曜日

ココロの言葉(395) 従来の学校教育や習い事が重視してきた「知識」の習得だけではなく、 あらゆる主体がもつ喜びや関心、そして創造力を集約・合成できるような 学びのデザインが必要になると考えています。 メディア・アーティスト 落合陽一 AIの発展によって、知能のパラダイムシフトが起きている現代社会で、もっとも必要とされていること、それは「楽しがり方」と「楽しがる力」だと最先端のメディア研究者は言う。これこそが、21世紀を生きる究極のスキルになると―。『「好き」を一生の「強み」に変える育て方』から。

2025年6月29日日曜日

ココロの言葉(394) 人生の成功法則=整える+つながる+行動する 精神科医 樺沢紫苑 数十年の精神科医療からの知見の言葉です。人生をよりよく健全に生きる秘訣、それはまず、自分自身の心身を整えること。次に他者とつながること。そして、好奇心を持って行動すること。自分で考え、決断し、行動する。『19歳までに手に入れる7つの武器』から。

2025年6月22日日曜日

ココロの言葉(393) 人間が一番うれしいことは何だろう? 長い間ボクは考えた。 そして結局、人間が一番うれしいのは、 人間をよろこばせることだということがわかった。 やなせたかし(1919-2013) いまや世界的な子どものヒーローとなった「アンパンマン」の作者の言葉です。アンパンマンがヒーローなのは、ひとをよろこばせるという実に単純なことを当たり前にしていることだといいます。『ボクと、正義と、アンパンマン』から。

2025年6月15日日曜日

ココロの言葉(392) すべきことを「嫌だけどがんばる」より 「いかに楽しくなるか」工夫することが大切です。 精神科医 飯塚浩 「心地よくて当たり前」「ラクで当たり前」「楽しくて当たり前」。そんな感じで、毎日をいかに楽しくするかを毎朝考えることで、私たちは心身ともに健康で幸福な人生を送れるという。『小さな町の精神科の名医が教えるメンタルを強くする食習慣』から。

2025年6月8日日曜日

ココロの言葉(391) 悪いことを最小化し、 良いことを最大化する。 カバット・ジン博士(1944生) 現在、世界的規模で普及している心理技法「マインドフルネス」の核心を突いた創設者の言葉です。「いまここに」意識を集中することで、四苦八苦の人生を最適化するのがマインドフルネスであり、その本質を「ユニバーサル・ダルマ(普遍的な法)」と呼んでいます。

2025年6月1日日曜日

ココロの言葉(390) 子どものもつ問題が、 子どもの権利よりも重要になることは決してありません。 子どもとの関係性が変化を促すために必要な重要要因なのです。 臨床心理学者 ゲリー・ランドルス 子どもは遊びを通して自分の思いや必要なことを表現します。それによって自己探求と発見に向けて解き放たれ、その結果、ポジティブな変化と創造がもたらされるとプレイセラピーの専門家は言う。『プレイセラピー』から。

2025年5月25日日曜日

ココロの言葉(389) AIやインターネットを使っても、どうしても得られないものがある。 それは、僕たち自然と自然とのかかわりの中から生まれる、 世界についての新たなる気づきや発見である。 動物言語学者 鈴木俊貴 シジュウカラの調査から鳥には鳥の言語(文法)があることを発見し、動物言語学という新しい領域を切り開いた研究者の言葉です。現代人の多くは正しく自然を見る目を失ってしまったが、鳥たちは他の種類の動物の言葉をきちんと理解して生きていると―。『僕には鳥の言葉がわかる』から。

2025年5月18日日曜日

ココロの言葉(388) 問題を解決する時間が1時間あったら、 問題を考えるのに55分、 解決策に5分を費やしたい。 アインシュタイン(1899-1955) さまざまな問題を解決するときに、大事なことは、それを解決するにあたって正しい課題を選ぶことだという。課題が適切に選定できれば、問題解決の可能性が高まると―。私たちの日常生活にも応用できる言葉です。

2025年5月11日日曜日

ココロの言葉(387) 僕にとって、テニスの試合中の最も激しい闘いは、 頭の中の声を鎮めることだ。 スーパーテニス選手 ラファエル・ナダル 私たちの心のトラブルの原因のひとつ、それが「チャッター(頭の中のひとりごと)」です。脳の中で循環するネガティブな思考と感情です。その対処法は、気になっていることと距離を置くことです。それに気づき、受け入れ、手放なす。それでかなり楽になります。

2025年5月4日日曜日

ココロの言葉(386) 「ひと(他人)はひと、自分は自分です」 というようになれば、いよいよ治療も終結になります。 臨床心理学者 成瀬悟策(1924-2019) 自分の身体を動かすことを通して、心の不調を改善していく「動作法」という東洋的な心理療法を開発した臨床家の言葉。「自分は自分」と思えるようになれることは、心の治療が終わるサインだという。

2025年4月27日日曜日

ココロの言葉(385) Think Bigger もっと大きく考える、大胆に発想する 心理学者 シーナ・アイエンガー(コロンビア大学ビジネススクール教授) 新しい価値を生み出し、「なりたい自分」になり、それが人の役に立って、世界にインパクトを与える可能性を秘めたアイデアは、どうしたら生まれるのか。その方法が、「Think Bigger」であり、それが社会にイノベーションをもたらすと。『Think Bigger』から。

2025年4月20日日曜日

ココロの言葉(384) 人生は喜ばせごっこ やなせたかし(1919~2013) 世界的に子どもたちのヒーローである「アンパンマン」の作家やなせたかし氏の言葉です。 目の前におなかをすかせているひとがいたら、自分が持っているパンを半分こして、あげたくなること、それが本当の正義であり、真のヒーローだという。『アンパンマンの遺書』から。

2025年4月13日日曜日

ココロの言葉(383) 目的に向かって没頭した、努力した、 懸命に取り組んだときに生れるエネルギーが重要だ。 エディター・作家 瀬知洋司(せちひろし) 人生で大切なことを教えてくれる「小さなおじさん」の存在を物語にしたノンフィクション作品の主人公である小さなおじさんの言葉。自分の熱中と努力によって生まれたエネルギーが、人間の成長を促してくれ、それが人生で意味があり、大事なことであると、人生のメンター的存在は言う。『となりの小さなおじさん』から。

2025年4月6日日曜日

ココロの言葉(382) 心の傷や虚無感を癒すのはモノではなく、 やはり人との結びつきである。 精神科医 安克昌(1960-2000) 自然災害や人生での逆境体験によるトラウマを癒すのは、「人と人とのつながり」であると、1995年の阪神・淡路大震災後の被災者の支援をした精神科医を言う。私たち人間が、安全で安心して生きられる最大の要因は他者とのつながりであることは、最近の研究からも実証されています。『心の傷を癒すということ』から。

2025年3月30日日曜日

ココロの言葉(381) あなたが現実をコントロールしなければ、 現実があなたをコントロールすることになる。 ヴァジム・ゼランド 現代ロシアの量子物理学者で、世界的ベストセラー「トランサーフィン・シリーズ」の著者が唱える現実創造の原理です。現実というのは、定まった現象ではなく、自分で想像することができ、その方法がトランサーフィンであると―。『78日間トランサーフィン実践マニュアル』から。

2025年3月23日日曜日

ココロの言葉(380) 評価軸を自分に取り戻そう! 評価軸を自分に置く。 自分の価値、生きがい、存在場所、自分が大事にしていること。 宇宙飛行士 野口聡一 自分軸を見つけることで、他人の軸に振り回されないで、自由になって、幸せになれるという。それには、周囲の人にどれだけ与えられたか、幸せにできたかにかかっていて、人生のゴールに向かって一歩一歩を歩むことだと。NHK「最後の講義」から。

2025年3月16日日曜日

ココロの言葉(379) 体力というのは、重い物を持ち上げられるということではありません。 もちろんそれも体力の一部ですが、 筋肉に加えて内臓、脳を含めた体がもつ全般です。 解剖学者 養老孟子(1937生) 私たちは日々の生活で、だれもが「生きづらさ」を体験します。それを大げさに考えないで、「人生の修行」と軽く捉えることができれば、少しは楽になります。その原動力が「体力」であり、「体が資本」だと解剖学者は言います。『人生の壁』(2024年)から。

2025年3月9日日曜日

ココロの言葉(378) 「学び」とは、新しい意味に出会うこと。 教育学者 齋藤孝 勉強というのは、ただ単に情報を詰め込むことだが、学びは、未知の知識を得て、「あっこれだ」「心がスッキリした」と実感できることだという。そして、さらにその感動が学びの深化をもたらすと―。『頭のいい人の夜に学ぶ習慣』から。

2025年3月2日日曜日

ココロの言葉(377) ウエルビーイングとは、一人ひとりの潜在的能力が十分に開花して発揮され、 それによって社会に貢献するとともに、 本人も社会的な絆のなかで「持ち場」をもって、 そのなかで個人の「持ち味」が存分に発揮されるような、 そんな社会を創ることである。 経済学者 山田鋭夫 ウエルビーイングの意味は、「ゆたかな生」であり、人々が個性ゆたかな人生を過ごせるような社会であると、市民社会理論を研究している理論経済学者は言う。『ゆたかさをどう測るか―ウエルビーイングの経済学』から。

2025年2月23日日曜日

ココロの言葉(376) 「何もしていない状態」は「何もしないこと」とは、まったく違っていて、 私たちの人間性のすべてのレベルを変容させる力がある。 カバット・ジン(1944年生 マサチューセツ大学名誉医学教授) 「今ここ」に意識を集中するマインドフルネス瞑想法を開発したカバット・ジン博士は、ここ50年の研究成果から「何もしていない状態」が、人間の脳の働きを高め、細胞の寿命を延ばす可能性があると提言している。「Wisdam2.0Japan」から。

2025年2月16日日曜日

ココロの言葉(375) 成果を上げることで、 人生を充実させ、 本当の幸せを手に入れられるようになる。 経営学者 ピーター・ドラッガー(1909-2005) 20世紀の知的巨人の一人とされるドラッガーは、人生で成果をあげるための5要因を挙げている。それは、社会的な貢献を考える、自分の強みを活かす、時間のコントロール、大事なことに集中する、そして正しく意思決定して実行すること。これらが人生をよりよくすると。

2025年2月9日日曜日

ココロの言葉(374) 自分は目標を達成できると信じることで、 行動を続けられるようになり、 成功させる確率を飛躍的に高めることができる。 実験心理学者 リチャード・ワイズマン 1967年、人類がはじめて月面に降り立つ前人未到の「アポロ計画」が成功したのは、平均26歳の若い管制官たちのおかげだという。その勝因は、彼ら若者たちのマインドセット(心の姿勢)で、勝利の法則と言われている。それは、「自分たちは、それが不可能と知らなかった」と―。 『月に迎え!』から。

2025年2月2日日曜日

 自分はこれをやりたいと思った道に、  これだと思った信じる道がある人だったら、  それにチャレンジし、本気で取り組む.  それは、必ず役に立つ.   半導体電子工学者 天野浩  2014年、青色LDEの研究でノーベル賞を受賞した工学者の言葉です.世の中を変えたいと言う気持ちが挑戦を促し、その結果偉業がなされたという.  自分が信じた道にチャレンジしないのはもったいないと.NHK「アカデメイア」から.

2025年1月26日日曜日

ココロの言葉(372) 挫折を知らない、負けを知らないメンタリティーは、すごく弱いと思う。 チャレンジして、その瞬間は負けるかもしれないけれども、 それを糧にして頑張り、克服していくことで築きあげるものではないでしょうか。 イチロー(鈴木一郎 1973生まれ) 2025年に、野球界の栄誉である日本および米国の野球殿堂入りしたイチロー氏の発表後の言葉です。この偉業が達成できたのは、努力は言うまでもなく、人との出会いと少しの運だと語っています。「米野球殿堂入り」発表時のインタビュー記事から。

2025年1月19日日曜日

ココロの言葉(371) 人生の目的は、よりよく生きること。 ギリシャの哲学者 アリストテレス(紀元前384―322) 西洋の学問の礎とされる哲学と科学の理論を唱えたアリストテレスの言葉です。学びとは、本来、私たちの人生をよりよく生きるためのもので、学問はそのためのものであり、知識のための知識ではないと。『ニコマコス倫理学』から。

2025年1月12日日曜日

ココロの言葉(370) なにかを神秘的だと思うことは、 そのものごとを理解していないときだからです。 ダライ・ラマ14世(1935生) 2歳のときに転生活仏と公認され、その後1957年にチベットからインドに亡命し、1989年にノーベル平和賞を受賞したダライ・ラマ14世の言葉です。2025年は、これまで「神秘的」とされてきたさまざまなことが、常識に変わる転換期になるでしょう。『ダライ・ラマ365日を生きる智慧』から。

2025年1月5日日曜日

ココロの言葉(369) この世界は、私たちが想う以上にファンタジーに満ちています。 量子物理学者 アントン・ツアイリンガー(1945生) 2022年に「量子のもつれ」の証明でノーベル賞を受賞した博士のメッセージです。量子のもつれとは、遠く離れていてもミクロな量子がシンクロ(同期)する現象で、テレポテーションやテレパシーの世界です。「私たち人類は、世界に対する見方を変えなければならない時代に生きている」と。NHKスペシャル「量子のもつれ」から。