2024年12月8日日曜日

ココロの言葉(365) No attack, no chance (ノーアタック ノーチャンス) レーシングドライバー 佐藤琢磨 世界三大レースのひとつインディーズで二度優勝したドライバーの言葉です。自速370キロを争うレースで、勝利をもたらした要因は、「できるかもしれない」という挑戦する気持ちとレーシングチームの信頼関係であったと。「NHKアカデミア」(2024・11)から。

2024年12月1日日曜日

ココロの言葉(364) 世の中には人々が助け合い、 災害や社会のトラブルに立ち向かってきた、 大小の出来事が語りつくせないほどある。 霊長類研究者 山極寿一 ゴリラの研究を40年余りにわたって研究してきた世界的研究者のメッセージです。 戦争が起こるのはやむ得ない結果であり、それは武力でしか解決できないという考え方は、間違っていて、大きな誤解である。これからの人類は、戦争のない平和で平等な社会をつくっていけると―。『争いばかりの人間へ、ゴリラの国から』(2024)から。

2024年11月24日日曜日

ココロの言葉(363) 観音力(かんのんりき)とは、 観察することに自在なる心の在り方 大乗仏教の教え 観自在菩薩(かんじざいぼさつ)とは、仏教心理学的には、物事を心眼をもって観ることを意味します。客観的に対象に注意して、ありのままに観察し、それに気づき、受容することです。現代的に言えば、心の筋トレとしての「マインドフルネス」といえます。そして、重要なことは、だれもが観自在菩薩になれるということです。

2024年11月17日日曜日

ココロの言葉(362) ネガティブ・ケイパビリティとは、 人が不確実さとか不可解さとか疑念の中にあっても、 事実や理由を求めてイライラすることが少しもなくていられる状態のこと。 英国の詩人 ジョン・キーツ(1795-1821) 最近よく使われているネガティブ・ケイパビリティは、偉大なる仕事を達成する人間が持つ特徴であるとされます。正解のない不確実な状況に耐えられ能力です。そして、もう一つの特徴が、ポジティブ・ケイパビリティで、対処する問題解決能力です。この二つの能力が、いま社会に求められています。

2024年11月10日日曜日

ココロの言葉(361) それが背伸びではないけれども、 それが等身大の自分であり、 それが本当にしたいことであれば、 私たちは何者になってもいいのだ。 米国高等裁判所判事 薬物依存症から回復し、現在は高等裁判所の女性判事の言葉です。依存症という病気の根には、自分が「何者かにならなければならない」という強迫観念があるという。回復は、自分は何者にならなくてもいいし、何者になってもいいという自己和解から始まり、等身大の自分になることだと―。『アディクト(依存症)を超えて』から。

2024年11月3日日曜日

ココロの言葉(360) いい顔です。なにか特徴があるというのではなく、 「普通にいい顔」です。普通だけど、いい顔・・・。 自分にできることを精一杯やってきた充実感と達成感を 知る者がもつ表情です。 田口トモロヲ NHKの看板番組である「プロジェクトX」のナレーターの言葉です。誰にも知られず崇高な志を立てたリーダー、個人の力では越えられないハードルをチームで突破していった人たち。そんな知られざる人々の偉大なる特徴、それが「いい顔」だと。『「プロジェクトX」が教えてくれたこと』から。

2024年10月28日月曜日

ココロの言葉(359) 違和感とは、本来のあり方からズレているからこそ感じる「苦しさ」。 それは私たちが人間性を失っていない証拠です。 ジャーナリスト 堤未果 国や政府が大衆をコントロールする「認知戦」にだまされ、洗脳されないために、いま私たちが必要なこと、それが「違和感」だという。モヤモヤしたら一度立ち止まり、違和感のセンサーをオンにすることが大事であると―。朝日新聞(10月26日)「フロントランナー」から。