2021年10月3日日曜日

ココロの言葉(199) 人とのつながり、信頼、接触は、 学んだり、模倣したりするための土台となる 三つの基本要因である。 心理学者 ローデス/デュボアス 私たちの学びは、心理学的に3つの要因で構成されています。それが、つながり、信頼、接触です。すなわち、学習は他者との関係性で形成され、その効果がもたらされます。 そして、学習支援者が学習のロールモデルになり、学習者のモチベーションを高めます。 無料塾での学習には、自宅学習にはないそんな効果が期待できます。

2021年9月26日日曜日

ココロの言葉(198) いまの若者は、態度がなっていない。 古代エジプトの古文書より 思春期は、古今東西で、疾風怒濤の畤期と言われます。大人社会に対して反抗的になる傾向があります。時には、逸脱して問題行動をすることがあります。 そんなとき、周囲の大人ができることは、成長を見守る眼差しと適切なサポートです。思春期の問題に効く「特効薬」はありませんが、それでも効果的な方法があります。そのひとつが学習支援です。問題行動の解消にとても役立ちます。

2021年9月19日日曜日

ココロの言葉(197) 「頑張って」といわれても困ってしまう。 いまこれだけ頑張っているのに、 これ以上なにを頑張ればいいのか。 ある中学生のつぶやき 大人の善意からの励ましが、子どもに困惑をもたらすことがよくあります。 学習支援の場でもよく使われるフレーズが「頑張って」です。そこで支援者が注意しなければならない点があります。 それは、なにをどう頑張るかを明確に伝えることです。学習支援につながる具体的なやり方を提示することが大切になります。

2021年9月12日日曜日

ココロの言葉(196) 人生とは、あなたの勇気に比例して、 大きくもなれば、小さくにもなる。 作家 アナイン・ニン 米国の社会研究で、ボランティアで子どもを教えたら、どんなことが起きるかを調査しました。「チューター・プログラム」といいます。その結果、このボランティア活動に参加した成人男性は、参加しなかった対照群に比べて、脳の老化が3年分、逆に戻っていることがわかりました。記憶力も増加していました。 これは、学習支援という活動の注目すべき成果を示しています。もちろん、支援を受けた子どもの成績が向上したことは言うまでもありません。

2021年9月5日日曜日

ココロの言葉(195) 自由がある場で、さまざまな年代と才能をもつ子どもたちが、 混じり合ったコミュニティ(集団)の中で、 コーチやプレイリーダーたちが支援すれば、 子どもは、もっともよく学ぶことができる。 教育学者 ピーター・グレイ 公の学校教育では、実践ができていない子どもへの教育支援が、いま求められています。その一つが、地域コミュニティでのさまざまな子どもたちが集まって、自由に活動できる空間で、学校での学年制を越えた学びの場です。 このような場と空間は、そのまま地域の活性化になり、住民にとっても生活しやすい町を作ることにつながるでしょう

2021年8月29日日曜日

ココロの言葉(194) 問うべきは、どうやって他者をやる気にさせるかではなく、 どうすれば、人がやる気になる社会を形成できるかだ。 心理学者 エドワード・デシ 最新の研究から、内なる動機付けが、個人の能力はもちろん、企業の生産力も向上させることがわかってきました。すなわち、人間の能力を高め、社会をよりよくするのは、アメとムチによる賞罰の方法ではなく、「そうしたいからする」という自主的なやる気(モチベーション)を生み出す環境であるということです。これこそが、学習支援の真髄といえるものでしょう。

2021年8月22日日曜日

ココロの言葉(193) 問うべきは、子どもは自由をうまく扱うことができるか、ではない。 私たちは、子どもに自由を与える勇気があるか、である。 歴史家 ルトガー・ブレグマン(1988年オランダ生まれ) 「人間の本質は、善である」ことを論じ、現在世界46カ国でベストセラーになっている『希望の歴史』の中の言葉です。ブラック校則が問題になっている日本の学校教育で、まさに急を要する問いです。 いま、子どもたちの健全な成長に求められているのは、自由意思を縛る規則ではなく、子どもの善性を信じて任せる大人の勇気ではないでしょうか。