ココロの言葉(193)
問うべきは、子どもは自由をうまく扱うことができるか、ではない。
私たちは、子どもに自由を与える勇気があるか、である。
歴史家 ルトガー・ブレグマン(1988年オランダ生まれ)
「人間の本質は、善である」ことを論じ、現在世界46カ国でベストセラーになっている『希望の歴史』の中の言葉です。ブラック校則が問題になっている日本の学校教育で、まさに急を要する問いです。
いま、子どもたちの健全な成長に求められているのは、自由意思を縛る規則ではなく、子どもの善性を信じて任せる大人の勇気ではないでしょうか。
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