2018年6月4日月曜日


ココロの言葉(31)

 

信頼できる大人がすぐそばにいるという事実が、

子どものこころを安定させ、

「自分は価値がある人間なんだ」という自覚や自身を芽生えさせます。

児童精神科医・友田明美『子どもの脳を傷つける親たち』より

 

子どもの健全な成長にとって、もっとも大切な要因は何か?それは「アタッチメント」であるといわれます。

日本語では「愛着」と訳されています。乳幼児と養育者(母性的人物)との強いポジティブな結ぶつきをいいます。

アタッチメントは、その後の人間関係の核となるものです。

この当たり前の事実が、虐待を受けて育った子どもたちの研究からわかってきました。その一つが脳の変化です。

たとえば、虐待を受けた子どもたちの脳の一部が縮小することが確認されています。これは、過酷な現実に適応するために起こる現象と考えられています。

このことからも、子どもの成長にとって、安全と安心がいかに重要なことかがわかります。

安心できる環境を整えることが、学校教育の必要条件であることは確かです。

0 件のコメント:

コメントを投稿